前置きは終わり。先日、「君の膵臓を食べたい」を読んだ。どうして「共闘文庫」と言う日記を読まれただけで、彼女は彼をそんなに受け入れてしまうのか疑問におもった。しかし、案外、自分の事を知らない人に対しての方が、自分の悩みを相談し易いのかな?と思う。主人公は、いつも前向きな桜良に自然と殻がなくなり、彼女のようになりたいと思うようになる。生きるとは!人にいい意味でも、悪い意味でも影響を与えるもので、彼女に取って自分のようになりたいと思ってくれるというのは最高に嬉しい事だと思う。最後桜良が褒め言葉としてのメールを読んで思い残す事はなかったのかなと思う。そういう感動に生で味わいたいなと思う。
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