オプジーボという薬が最近話題になっている。県立大の理事長「本庄佑」と小野薬品が開発したがんを治す薬で、人間の免疫機能を回復させる。もともと人間には、がん細胞などの悪い物に対して攻撃をしてやっつける能力があるが、がんは「自分は悪い物ではない」と、免疫機能を働かせなくするスイッチを入れて増殖する。この薬はそのスイッチを効かなくさせて、免疫機能によりがんを治すという物。ただ非常に値段が高い。違う薬の話だが、父の腰の傷にフィブラストスプレーが処方された。線維芽細胞を促し傷を治す薬だそうだ。これも高い薬だ。いい薬が増えているが医療財政が圧迫されるのも無理はないと思う。
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